公演記録
ミュージカル「ジキル＆ハイド」
2023年3月11日（土） 17:30開演《初日》 ＠東京国際フォーラム ホールC
石丸幹二 笹本玲奈 Dream Ami
石井一孝 畠中洋 佐藤誓 栗原英雄
宮川浩 川口竜也 伊藤俊彦 松之木天辺 塩田朋子
麻田キョウヤ 岡施孜 上條 駿 川島大典 彩橋みゆ 真記子 町屋美咲 松永トモカ 三木麻衣子 玲実くれあ
スウィング：川口大地、舩山智香子
原作：R.L.スティーヴンソン
音楽：フランク・ワイルドホーン
脚本・詞：レスリー・ブリカッス
演出：山田和也
感想
※観劇当時にTwitterにて呟いたものです
観たいなーとずっと思いつつご縁が無かった舞台、漸く初観劇できました✨✨✨
石丸さんめっちゃすごかった！！！！！迫力半端ない！！！！！さすがすぎる！！！！！
ジキルとハイドの演じ分けも然ることながら
冒頭のジキルは優しいながらも言動の節々に得体の知れなさが滲んでいたのに対して、薬を飲んで以降のジキルは心の底からの善人で、ああ彼の薬は本当に善と悪を「分離」させたんだというのが察せられてしんどくなりました。分かっててもラストが辛すぎる…
玲奈さんルーシー 登場時の妖艶さとジキルに出会ってからの純真さのギャップが素敵😭一幕終盤の「あんなひとが」とても輝いていて、彼女の最期がやり切れなくて…ジキルからすると恋では無かっただろうけれど、彼が心を砕くのも、絶望のきっかけになるのも納得の美しさでした。エマとは違う魅力がある
初めましてのDream Amiさん すごく綺麗な歌声だった🌟透明感があってエマのイメージにぴったり👼ラストでジキルを撃ったアターソンに向ける表情から複雑な彼女の心境が察せられて。ただの良い子ちゃんじゃなくて、本当に彼を心から愛していたんだと分かるあたりに涙を誘われました
それからお久しぶりの石井さん 安心感と安定感が流石！この方も本当に衰えないですよね
アターソン、ハイドになったジキルを目の当たりにしても彼の支えであり続けていて。エマの前でハイドになってしまってからの絶望に満ちた姿、そして何度も「殺せない」と言ってたのに、彼女を殺しかけたジキルを見て何発も撃ち抜くの、本当に彼らは心から信頼し合える親友同士だったんだなと😭このラスト数分間、石井さんの演技の移り変わりがとても丁寧で惹き込まれました
全体的にセットがシンプルな印象を受けました。その分、キャストさんの演技力がフルに活かされるような演出になっていたなと。絶望しかないストーリーですけど、魅入ってしまいますね。「対決」は鳥肌ものだったなぁ…
今期で最後の石丸ジキル、観られてよかったです！ありがとうございました👏👏👏
